表題の件、今更感がすごいのですが読んでください。
Netflixにハマりました。
2015年にNetflixが日本でのサービスを開始し、話題になっていたのでそれなりに早く登録し「わーこれでゲオに行かなくても映画が観放題だー」などと思い、暇な時に映画鑑賞するくらいの利用でした。
しかし、「受賞歴のある映画」欄の作品も大体観終え「うーむもう観るものがない」となった私に転機が。
それはこのガジェットの登場。
スマートフォン防水ケース。
私、家を出たら欠かさずイヤホンをし、家に着いたらテレビをつけ(Google Homeでね)、寝る前には必ず漫画を読むというメディア中毒なのですが、最近までお風呂ではラジオ(スマートにJ-WAVE)を聴いていました。
しかし、愛用のラジオが壊れ音を出せなくなると無音の中でお風呂に入るお風呂宇宙迷子状態に突入。
密室の中こだまするシャワーの音に耐えきれなくなり、尾崎豊の曲を歌うことで寂しさをまぎらわすのにも限界が見えてきた頃、いつぞやのクリスマスパーティーのプレゼント交換でもらったスマートフォン防水ケースを発掘。
先日とあるパイセンに教えてもらった「ブラックミラー」たるNetflixのドラマを観始めたところ、、
ロマンティックが止まらない。
1話完結型かつ1時間以内で構成される物語のユニークさにときめいた私は、それから毎日のようにお風呂で動画を鑑賞。
気づけば数日で4シーズン分を消化していました。
お風呂上がりは指先がしわくちゃですよ。
そうなんですね、Netflixのオリジナル作品て面白いんですね。
これまで「テレビドラマや映画のクオリティには及ばないだろ」とタカをくくっていた自分を恥じた私は、Netflixオリジナル作品の世界にどっぷりとはまっていくのでした。。
ということで、なんの回し者か分からないですが2018年に入って観た作品3つをご紹介します。
まずはこちら「BLACK MIRROR」
次々と新たなテクノロジーが登場し発展していく昨今、それによって発生する弊害などネガティブな影響を中心にストーリーにした作品。
ハッピーエンドもいいけどバッドエンドも好きという方にはたまらないですね。
むしろ個人的にはバッドエンドの方が好きかもしれないです。
遠い未来のようで近い将来訪れるのではないかという絶妙な設定も心躍らせるので、物語の導入から楽しめるのもよいです。
一話完結型なので、設定が気に入らない作品は適当に流し見できるというのも映画と違ってうれしいですね。(映画は1時間30分以上の作品が多いので、なんとなく時間を無駄にしたくなくてしっかりと観てしまう)
お次は「THE END OF THE FxxxING WORLD」
こちらは一話完結型ではないのですが、一話20分程度で8話までなのでさくっと観れる。
一話目でキャラクターの魅力にやられて、一気観しました。
「深夜特急」「トゥルーロマンス」「菊次郎の夏」などわかりやすいロードムービーものが好きなのですが、こちらもその匂いムンムン。
邦題が一番FxxxKINGでサイテーなのですが、終わり方も個人的に好きです。
あと女の子の主人公ジェシカ・バーデンがとてもかわいいのですが、この子25歳なんか。。若く見える。
そして絶賛観ている途中なのですが最後に「Master of None」
私は5年ほど前に一度だけニューヨークに旅行に行ったきりなのですが、なんとなくニューヨークってこんな感じだよねというイメージを覆してくれた作品です。
いわゆるマイノリティと呼ばれるような移民やLGBTの人を含む登場人物たちがドタバタ劇を巻き起こさないで、リアルな(?)生活を送っていくストーリーがなんとも言えず面白い。
日本にいる自分にとってアメリカやニューヨークだったり、マイノリティな人たちだったり、はたまた両親の若かりし頃の生活だったりへの先入観に疑問を投げかけてくれるような作品で、今後自分の中でいろいろなモノコトの見方が変わる気がしています。
アメリカ行きてー。
ということで、別に他の作品に詳しくもなんともない自分ですが、あと三ヶ月くらいはNetflixにハマる気がしているので、おすすめ作品あったら教えてください。
(ナルコス、ストレンジャーシングス、マインドハンターとかはなんとなく途中離脱しちゃいました、、ハウスオブカードとハノーバー高校落書き事件簿は好きです)
次回は昨年秋ごろにハマった柳沢きみお先生の漫画について語らせてください。(誰も語れる人がいない)
さよなら。